EPSON カラリオ EP-702Aが故障したので復旧してみる(失敗)
年賀状の試し刷り中に、シアンとマゼンダがかすれるようになり、とうとう出なくなった。
本番印刷前で、しょうがないので、すぐに近くのケーズまで走って、型落ちのEP-808AWを購入したのだけど、インクカートリッジのインク量が少ない。50枚ほど刷っているとインクがなくなる。
交換カートリッジも高い。
インク増量のカートリッジもあるけど、量は倍しか入ってない。コスパもあまり変わらない。
交換で発生するクリーニング時のロスを考えると増量のほうがお得か。
自転車操業の貧乏人はソンをする仕組みだ。
かなり残念な日本の家庭用プリンタ事情になっていた。
これは、今後は互換インクメインの運用にならざるをえない。
EPSONは、自分で自分の首を締めているとしか思えない。
EP-702Aは、だいぶ長いこと活躍してくれたので、言うことはないのだけど、まだ交換用のカートリッジが残ってしまっている。高価なのでもったいない気もする。
2009年の秋モデル。たしか、これも型落ちで買ったような。なので、購入は2010年か。
分解してサーボ取りでもいいかなと思ったのだけど、クリーニングをしてみることにした。
AmazonでEPSON用プリンタヘッドクリーニング液を調達してクリーニングしてみた。
シリンダーに気泡を入れるのはよくないかなと思ったのだけど、インクを吸い上げる時点で、どんなにゆっくりやっても、インク内で気泡が発生する。減圧で化学変化でも起きるのだろうか?
クリーニング液はたくさんあって、残しておいてもアレなので、すべての色をクリーニング。
色によって、なんか押しこむときの抵抗に違いがあるような気がするが、詰まりとは関係ない感じ。
20-30分放置して、インクカートリッジを取り付けて試し刷り。
ヘッドクリーニングを行うと、大量にインクを消費することになるので、普通に使っていた場合には、なんかベタっとしたものを安定するまで数枚印刷したほうがいいかもしれない。
しかし、復活せず。
黒は快調に出るので、インク廃液タンクがいっぱいになって使えなくなるまでは、黒印刷マシンとして使うかな。