psngamesからWin10Proのライセンスを買ってみる(インストール)

以下の続き。
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20170527/p1


ターゲットのMac miniは、Late2012(A1347)。
ギリギリ最新のmacOSに対応している。


ハード的には、Core i7 Quad 2.6GHz、RAM4G(2Gx2)、1TB HDD。
RAMが少ない感じ。
15kほどかけて、最大の16GB(8GBx2)にしておきたいところ。
ちゃんと動いたら買いに行こう。


現在インストールされているのは、OSX 10.8.5だ。
だいぶ古い。
まずはAppStoreにサインインしてmacOS Sierra 10.12.5へアップグレードする。
インストールして再起動する。
このプロセスはとても時間がかかる...


こいつは、今後Windows専用機になるので、過去のMac環境はおさらばになる。
ということで、Mac領域を極力減らすために、クリーンインストールし直す。
レスキューモードで起動して、ドライブを消去して、再インストールする。


一旦システムを終了し、Cmd+Rキーを押しながら起動する。
macOSユーティリティが起動してくる。
「ディスクユーティリティ」を選んで「続ける」ボタンを押す。
ディスクのボリュームが2つ見える。
Macintosh HDとOS X Base System。
Macintosh HDを選んで消去ボタンを押す。
確認ダイアログが出る。
フォーマットを適宜選ぶ。
わたしは、Mac OS Extended (Jounarled)にした。
さらに消去ボタンを押す。
終わったら完了ボタンを押す。
ディスクユーティリティを終了する。


macOSユーティリティに戻る。
次に、「macOSを再インストール」を選んで「続ける」ボタンを押す。
先ほど消去したMacintosh HDを選んでインストールする。
これも時間かかる。
再起動してくると、「ようこそ」から設定開始する。
設定が終わったら起動している状態になる。


ブラウザのSafariを起動して、Windows10のインストールディスクイメージをダウンロードしておく。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
インストーラーは、HOME/PRO両対応なのだけど、Creators UpdateとAnniversary Updateがあって、さらに10, 10 N, 10 Single Languageがある。
CreatorsとAnniversaryの違いはこんな感じ。

リリース日  バージョン ビルド番号
2017/04/11 1703 15063 Windows 10 Creators Update
2016/08/02 1607 14393 Windows 10 Anniversary update

より新しいCreators Updateバージョンの10用インストーラーをダウンロードする。
Single Languageを選んでないのに、言語も選択させられる。
64bit版と32bit版のダウンロードリンクが表示される。
リンクは作成後、24 時間有効。
64bit版をダウンロードする。
Win10_1703_Japanese_x64.iso
4.48GB、デカい。


これをインストール媒体にするので、8GB程度のUSBメモリを用意してFATフォーマットし、Mac miniに挿しこんでおく。


アプリケーション->ユーティリティにある「Boot Camp アシスタント」を起動する。
まずは「続ける」ボタンを押す。
インストールディスクの作成、サポートソフトウエアのダウンロード、インストールの3つにチェックをして「続ける」ボタンを押す。
Windowsインストール用の起動可能なUSBドライブを作成」画面になる。
WindowsのISOイメージと、USBドライブは自動認識した。
「続ける」ボタンを押すと警告ダイアログが出るが、そのまま「続ける」ボタンを押す。
ここからちょっと長い待ち時間。
この後のプロセスでは、途中数回パスワードを求められる。
パーティションサイズを変更する。macOSへのミニマム割り当ては40GBになった。
「インストール」ボタンを押す。
再起動すると、Windowsインストーラーが起動する。
言語や時刻と通貨やキーボード関係を選択して「次へ」を押す。
プロダクトキーを入力する画面になるので、psngamesで購入したキーを入れ、「次へ」ボタンを押す。
「インストールするオペレーティング システムを選んでください」という画面になる。
Windows 10 Proが表示、すでに選択されているので「次へ」を押す。
WindowsEULAが表示されるので、読んで「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンを押す。
インストール先を選ぶ画面になる。
ドライブ0パーティション1-4が表示される。1はUEFI、2はmacOS、3はなんだろう? 4がWindows用に作ったところ。BOOTCAMPと書いてあるのですぐにわかる。4を選んで反転させ、フォーマットを押す。
フォーマットが終わると、BOOTCAMPという表示が消える。
「次へ」ボタンを押すと、Windowsのインストールがはじまる。
インストールは、macOSと比べると、それほど時間はかからない。
終わると自動で再起動する。
さらにもう一回再起動する。
少しして、Windows10が無事起動してきた。
普通に地域、キーボードレイアウトと進む。
ネットワーク接続はドライバがないのか、有線LANしか出てこない。「今はスキップ」を押す。
ユーザーを登録する。コルタナはマイクがないのでオフ。
プライバシー設定は適宜選択。
ここでは、全部オフにして「同意」ボタンを押す。


Windowsが起動してくると、「Boot Campインストーラ」が起動しているので、「次へ」を押す。
EULAが表示されるので、読んで問題なければ、「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れて「インストール」ボタンを押す。
インストールが終わると再起動を促すダイアログが出るので「はい」ボタンを押して再起動する。
再起動してくると、Windowsシステム評価ツールが動作しているけど、放置しておくと消える。
無線LANの設定をしてネットワーク接続できることを確認。
ディスプレイ表示を最適化するなどする。


設定から、ライセンス認証を表示してみると、「Windowsはデジタル ライセンスによってライセンス認証されています」と出るので大丈夫そう。