Open Source Summit 2006 の感想ってあまり上がってこないのね

事後としては、首謀者のmixi日記と、あとmonyoさんのくらいか?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=221844542&owner_id=36698
http://damedame.monyo.com/?date=20060916#p01
参加プロセスがオープンでないイベントなので、参加者はフィードバックはオープンにしないとね(^^)。


と、書いたら、吉岡さんからトラバがあった。
http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20060919#p1

飲み会での議論に付いてはメモを取っていないので忘れちゃったということで。

ありゃ...

「私は甘えているのでしょうか? 27歳・OL」

わたしは甘えているのでしょうか?27歳・OL

わたしは甘えているのでしょうか?27歳・OL

村上龍の職業(というか現代サバイバル)シリーズの1冊なのかな。
「はじめに」にあるこの引用部分だけでも価値がある。
学校ではつらい時にそれをやりすごしたり、乗り越える方法は教えてくれないから。

この世の中はどこまでもお金持ちに有利になっているのでしょうか? と誰かに聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか。そんな質問は、わたしが子どものころは表だっては存在しなかった。貧富の差は昔からあったが、高度成長のころは日本全体が急激に豊かになっていったので、一億総中流という言葉に象徴される「一体感」によって、不安や不満や羨望や嫉妬や怨嗟の声は目立たなかった。現代は違う。無視できない数の人びとが、経済的格差による生きにくさを感じている。
日本社会が成熟したことによって経済的格差が発見され、唐突に姿を現したのだ。しかも、経済力以外にどういう価値観があるのか、経済的に恵まれない人はどう生きればいいのかを社会は示そうとしていない。マスコミに登場する識者がおもに語るのは政治・外交・経済などいわゆる天下国家についてで、多くの個人が抱える「バカバカしくも切実な悩み」は無視されているように見える。天下国家を語るのは重要だが、天下国家を下支えしているのは無名の「個人」であり、その多くが毎月の生活費や職場での人間関係や就職・転職などでトラブルや悩みを抱えているのである。
この本は、そういった「バカバカしくも切実な悩み」の相談と回答を集めたものだ。回答を示すのは簡単ではなかった。自分の情報と知識と想像力を総動員して答えなければならなかった。できるだけ優しく対応したつもりだが、現実と反することを言って慰めたり、不毛な精神論でごまかして叱咤激励したり、非合理な楽観論で甘やかしたりするのは徹底して避けた。悩みやトラブルへの対処は、まず現実を直視することから始まる。そこにはさまざまな不公平や矛盾があるが、とりあえず最初の一歩を踏み出すためには、もっとも深いところで自分自身を肯定することが必要だ。そういった過程では、「元気に頑張る」よりも「とりあえず生き抜く」という価値観がより重要になるのではないかと思う。

現状分析で未来のなさそうな、こっちよりは読みたいかも。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

オープンソースな人のためのSNS

「OSPN.jp」というのに招待された。
中身はOpenPNEOtabaと同じなのだけど、微妙に機能が増えているのね。
反応が早い人(というか暇な人(^^;)は、10人くらいか。
招待が自由にできるものなのかどうか主催者に確認中。

あ、可能な範囲で招待しちゃってください。

ということなので、希望者は登録希望アドレスをご連絡くださいませ。