iPod shuffle 半死半生

娘の生活必需品が最近syncできないのだと言うので見てみた。
確かにMac側からうまく認識しない。Windowsからも同じ。ただ、音楽再生は動作して充電もできる。


前に日記にメモしておいた、リセットユーティリティをダウンロードしてみたが、これはUSBで認識しないとまったく使えないものだった。
マニュアルのリセット手順はスイッチオンオフだけ。
各キー押したまま電源を入れるリセットもやってみるが効果はなかった。


これは、USBまわりが原因かなと思って調べてみると、こんな感じ。

USB?VID_0000&PID_0000?5&755E982&0&1

USBのパラーメータを書き込んだEEPROMが死んでいる模様。名無しになってしまっている。記憶喪失で「私は誰?」状態だ。これではUSBメモリとしても使えない。
まさかshuffle用のEEPROM書き込みツールなんて出回ってないだろうし、諦めるしかないかな。

バッテリや再生部が壊れたら、1G USBメモリとして余生をおくる予定だったのに、先にこちらがやられるとは思わなかったよ...


娘は、こいつに慣れると快適なので、小さすぎるNew shuffleは嫌だというし、大きいnanoも落として液晶を壊してしまいそうで嫌だという。困ったな。デバイス慣れのために小学生に使わせるので、落下してもダメージのないshuffleにしたんだけど、慣れるとリスクを恐れるという逆効果になってしまったか。
いまさらshuffleを中古で捜すというのもなんだかな...
同じ症状のジャンクを発見。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k40236205
こういう故障を想定していたんだけどな。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g45798830
ioplazaで処分で売っている2Gで9800円だったかのMV-V2Gにするか?でも、こいつはAACが再生できないな。
エバーグリーンの999円のMP3プレーヤーにするってのもあんまりだし、1999円のもイマイチだな。

最近のPCは、USBが壊れたらどうしたらいいのだろうね?

USB Snoopで遊んでいて、HUBをモニタ対象にしたら、そのままロックしてしまった。
USBデバイスが使えなくなるという可能性は予想したけど、そのままロックしてしまうとは思わなかった。HUBを選択するときもなにも警告も出ないのはちょっと問題があるかもしれない。このツールでは、ホストまわりにはさわらないのが吉のようだ。
おまけに、モニタするための特殊なデバイスドライバへの入れ替えが行われたままになったせいか、再起動しても直らない。
UNIXでないから、コマンドでどうこうというのも無理がある環境というのは困る。XP HOMEなので、リモートでも何もできない。こういうときのためにVNCを入れておいたほうがいいんだろうか。
幸いキーボードはUSBではなかったらしく、普通に使うことができたので、キー操作でコントロールパネルを開き、システムからHUBのデバイスドライバを削除して、ハードウエアウイザードで再認識させることができた。これがダメでも、まだやれる対処はいくつかあったけど、最短距離で復旧できてよかった。なんせ、我が家で最速を誇る妻のPCなので、ロックしたときには冷や汗が一筋流れた(^^;。
USB Snoopは、起動してみても、キーボードからだと操作ができない。入れ替えたドライバで起動してしまうと、うまく動作できていない感じもした。


マウスなしではできないことも多くて、ちょっと困った。操作ミスで開いてしまったヘルプセンターはマウスなしでどうやって閉じるのだろうか。かなり邪魔だった。
前の職場に、NTの操作はみなキーボードでやるという妙な人がいたが、XPだと出来ないこともありそうだ。Vistaだともっと出来ないことが増えるかもしれない。
最近のPCには、PS/2がついていないものも多い。そういうとき、このような症状になってしまったら、たとえばオンボードのUSBコントローラーが壊れたらどうなるんだろうか。そのままゴミになるんじゃないかと、ちょっと不安になった。


んで、shuffleはというと、USB Snoopからデバイスリセットなどはできるのだけれど、通信ログは見ることができなかった。ドライバでフックできるようになる以前のネゴでもうダメなのだろう。コネクタ部を掃除してみたけど、状況は変わらなかった。

USB-TTL変換ケーブルの見積もりを取ってみる

加工なしで使えるものがあんまりなくて、ほしい人もいるようなので、どのくらいで出来るものなのか見積もりを取ってみる。
数はそんなに作れないので、新たに基板起こしたり、リフロー用のメタルマスクを起こすと簡単に予算オーバーになってしまうので、すでにコントローラーを実装済みの基板を1500円で売っているFITDESIGNに見積もり依頼してみた。
せっかく作るのであれば、日曜工作で作れるむき出し基板とか収縮チューブで基板保護とかはちょっとなんなので、一応基板はケースに入れるようなものにしたい。コンスルーを使うなど、いくつかリクエストも入れてみた。
翌日には見積もりが出て来た。うーん、これはちょっと高いな... 小ロットでできるのはいいけど、@5800円になる。部品原価を考えると工数や管理費入れても高すぎる。
もちょっと戦略を練らないとダメか。これだと、FITDESIGNから基板を買って、どこかで組み上げてもらったほうが安いだろう。
予算や数の面で、仕事でやるのとはだいぶ勝手が違うよな。
もちっと考えよう。

商人には職人の気持ちや価値は理解できない

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50703094.html
でも、理解できなくても対応はできるのだろう。
それがなされないのはなんでなんだろう。
コストをかけずに使うのは楽なのにな。