30歳から45歳が活躍する方法

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071219/289723/
ちょうど当てはまるエリアなんだけど、なんかこれって現実感ない話だな...
「経営とIT」サイトのネタだから、仕方ないか。


なんかね、人生相談風の話を聞いてくれという人がいるのだけど、どうアドヴァイスしたらいいものやら。
技術的な面だと、変化が激しいけど、その中で消えていくものと、ずっと使えるものとかにフォーカスしたくなるけど、それすらどうなるかわからない。
キャリアパスとか産業構造なんて、この業界なんて、ちょっと前には何もなかったようなところなので、この先どうなるかわからない。あっという間に、何もないところに戻ってしまうことすら考えられる。
でも、なんとか食べて来たし、やりたいこともやってきた。
そういうもんじゃないかと思ったりするんだけど、それじゃ話にならないかな(^^;。
とりあえずメモ。

  • 可能性を縛るものをピックアップしておくこと
    • 家族(親・子供・相棒)、年齢、借金、資金、社会環境
  • 何をすることが喜びか?
  • 何がやりたいのか
    • 何が好きなのか。それで食べる方法は何か
      • 世間一般と比較してアドバンテージは何か
      • 同業内でのアドバンテージは何か
  • どこで仕事をするのか
    • 所属する会社にずっといるのか?
      • 内部でのキャリアパスはどうなるのか
      • 5年後、10年後、20年後はどういう会社になっているのか
      • 何が得られるか?
    • 転職するのか?
      • 同業?異業種?
      • 日本?外国?
      • 自分を買ってもらうためのアドバンテージは何か。
    • 独立するのか?
      • 独立するために学んでおくこと
  • いずれにしても何か足りないときに助けてくれるコミュニティはあるか?
    • 自分に不足する部分は?
    • 自分が提供できることは?
    • 学び直す必要はあるか?
  • どういう社会にしたいのか
    • そのために出来ることは何か

なんかメモしても、いい案にならない感じだよ... orz


なんか同じ傾向の話がまたあった。
“就社”から抜け出す新たなキャリアパスの描き方
http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/suzuki/110/
なんか、これも現実味がない感じがしてしまうのだよな...

普通の20歳代中ごろのビジネスマンには、キャリア形成戦略を構築するための十分な情報量が不足しているのである。
だからこの話を実践するには、相談相手をたくさん見付けていく必要がある。

自分が転職するときは、誰かに相談なんかしなかったような...
情報収集はしたけど、それは決めた後の選択段階のことだ。
日記に転職希望を出してから、いろんな会社から接触をいただいたし、中の何人かには実際に会ったこともある。
でも、何か決め手に欠けるというか、「そうそう、これこれ」って話はなかったように思う。まぁ、この歳で、えり好みしている場合じゃないんだろうけど(^^;。
あとは、人に惚れるとか、そういうのが動機になるんじゃないだろうか。

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。舞え舞え蝸牛、舞はぬものならば、馬の子や牛の子に蹴させてん、踏破せてん、真に美しく舞うたらば、華の園まで遊ばせん。

梁塵秘抄」より。
つまりは、そういうことなんだけどね。

梁塵秘抄 (ちくま学芸文庫)

梁塵秘抄 (ちくま学芸文庫)

インテルCEOのCES 2008基調講演

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20364432,00.htm
軸足を家電に置く準備できましたってとこ?
課題としては以下があるそうな。

後の2つはIntelの担当範囲ではないという割り切りの模様。
まぁ、Intelがソフトウエア分野に出てきて成功したことはないけど。

“価値”を持たないエンジニアが消える日

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20071229/290365/
結局価値の定義はITベンダに振っただけか。
人材の価値って、日本的には、強い分類や傾向付けがないんだよね。
知識とは別の障害切り分け能力や問題解決能力とかはどう計ればいいのかな。