花の植え付け

玄関用の花の植え付けをする。まだ寒いので、今回は鉢植えのみ。
先週コンポストから出して袋詰めして日光に当て高温殺菌しておいた腐葉土に、鉢にはいっていた疲れた土をふるいにかけて混ぜ、消毒とpH調整用の石灰を加え鶏糞でリンを補う。
毎年玄関の脇に置くノースポールの脇は今年はヒナゲシにしてみた。鉢は一番大きいテラコッタのものを。ヒナゲシはちょっと失敗かな。去年の鉢の写真はorkutに上げてある。ノーズポールは昨年の鉢から発芽してきているのを見つける。花芽をつけているのでひっくり返せなかった。1年草じゃなかったのか。それにしても、今年はノースポールがいきなり1株68円と安い。パンジーと同じ扱いなんて。なんでだろう。
去年好評で長く楽しめた青から紫3種の寄せ植えも1つ作る。これも写真がorkutに上げてある。
ついでに鉢のいくつかは植え替えをしておく。秋に植え替えをさぼった、100円で二鉢救出してきて二年もみごとな花を咲かせてくれている百合は、すでに根が回っているのだけど、根鉢を抜いてみたらすでに根が活動をはじめていたのと手ごろな深さと高さの鉢がなかったので植え替えを断念。窮屈だけど、今年もこのままですまぬ。たぶん、スカシユリの仲間なのだろうけど名前は不明。派手な黄色が下品だと家族には不評なんだけど、わたしはまぁまぁだと思ってますってば。
水仙が二種、これも68円で置いてあったので買ってみる。ポットの中は根がまわってかわいそうな状態だったので素焼きの鉢に移す。つぼみはだいぶ膨らんでいるので、もうじき花が咲くだろう。どちらも大輪のタイプで、サンプル写真ではあまり好きなたいぷじゃないのだけど、まぁいいか。
ハーブの畑の枯葉などを取り除き、植え替えに備える。逃げ出したフィーバーフューの芽があちこちに出ている。1年草は好きじゃないのであまり植えないのだけど、植えたのはこれで3回目。こいつがこぼれ種から増えたのははじめてだな。それに結構発芽が早いのね。スープセロリとキャットニップも動きが早い。スープセロリはうちでは1年草なんだけど、あちこちに逃げ出している。キャットニップはレモンの香りのするものと普通のやつの2つがあるのだけど、鉢に入れて埋めてあるので逃げ出していない。こぼれ種から増えてくることもない感じ。こいつらの動きが早いのは表面にビロードのようにびっしり生えた細かい毛のせいなんだろうな。ローマンカモミールはまだほとんど動き始めていない。ラベンダー類もまだ。ミントの中には鉢から逃げているものも多い。動きはじめる前に対策しておかないとね。セイジがだいぶ大きくなっているが、株もとや脇芽が出ていないので刈り込みができない。株が大きくなりすぎたので、切り詰めてしまったラベンダーセージは芽が出ていない。30円ほどで救出してきて二年目のアジサイが元気がよく動いている。もっとも、こいつらは日当たりが一番いいところなので当然かも。クロイチゴは昨年ばっさり剪定したら動きがないのが気にかかるけど、まだ地温が十分に上がっていないのだろう。
植物は、全体に4月中旬から五月の連休くらいの動きな感じだ。三月に桜の開花宣言が出るわけだよね。ちなみに家の佐藤錦はまだつぼみが堅い。