実践的サーバー管理手法を学ぶには

というのが LUGH ML でネタになっている。でも、なんかいい方法ってないような感じも。
たぶん、こんなのが出来る必要があると思うのだけど、他にもなにかあるかな。不足があったらコメントで補ってね。> all

・PC のハードウエアの基本的な仕組みを知り、部品交換などのリペアが出来る
・OS のインストールが出来、障害時には同一環境のリカバリが短時間でできる
・OS のブートプロセスを理解し、それを変更して自由に操作できる
EthernetTCP/IP の仕組みがわかり、ネットワーク機器のハード的な異常と通信上の異常を識別できる
・ルーティングの仕組みを理解し、複数セグメントにまたがるネットワークで意図したパケットのやりとりを構成できる
・パケットキャプチャユーティリティを使い、取得したデータの内容を理解することができ、必要があれば意図した通りにパケットを生成し送信できる
・アプリケーションをソースコードからコンパイル出来、コンパイルに必要な環境を整備できる
・主要なプロトコルについて通信手順を理解し、マニュアルで通信を構成することができる
・バックアッププロセスを構成し、バックアップデータから完全に初期の状況を再現できる
・膨大なログファイルから自在に情報を切りだし、通常でない状態を知ることができる
・システムの状態監視や日常的な保守作業をスクリプト言語などを使い自動化することができる
・一般的なセキュリティホール事例とその原因をよく知り、実際にそのプロセスを再現して実行することができる
セキュリティホールを警告する情報源を複数知り、日常的な情報収集を行っている
・作業の履歴を保存し、過去の任意の時点を再現できる。また、履歴を元に第三者が同一の環境を構築できるよう配慮している
・管理しているサービスの影響範囲を末端まで理解し、障害の内容によって連絡範囲を決めて連絡を行い、対策を指示することができる
・起きうる障害の内容と範囲を予測し、事前に対応シナリオを作成することができる(なんか上と同じか)
・パスワードの適切な選択と管理方法を知り、実践している
パーミッションやPAMを利用したアクセスコントロールが適切に操作できる

Firewall 構成とかは入れてないですが、とりあえずこんな知識は必要でしょうね。あ、VPN とか VLAN とかも最近は必須かな。NIS,RADIUS,LDAPあたりの認証統合とかPKIもだなぁ...