JETRO のサイト

今はつながるみたい。
手前にsquid立てて、内側にproxyしているようだ。squid/2.5.STABLE7。内側はlocalhostの8088に中継されてる。ZEOで分散しているわけじゃないのね。1台だけでトラフィックを捌くとすると設計的にちと無理じゃないか。仕事の規模からすると、ちゃんとシミュレータで負荷テストはやったのだろうけど...
manage すると"Access Denied."が返る。もちょっとちゃんとした隠蔽が出来るのじゃないかな。
ZopeButtonを呼ぶと「ご指定いただいたページが見つかりません」というちゃんとしたエラーページが出る。こちらは隠蔽されている。でもp_/ZopeButtonでは絵が出るので隠蔽は明示で行われているわけではないみたい。p_/ZopeButton.jpgだとZopeから直接”Site Error”が返る。"Access Denied."はsquidBasic認証を中継しないようになっているのかな。
とりあえず、ちゃんと内側でZopeが動いていることが確認できた。
検索ページが調整中で機能していないが、面倒そうなところなので、苦労してそうなのはわかる気も。
イベント情報の体裁がシンプルなので、これは独自の画面を作ってエンドに登録させている風なのがわかる。タイトルと中身のテキストとファイルの登録ができるようになっているのかな。テキスト部分にはリンクをメタ指定できるようなマークアップを使っているのか、いくつかのタグを埋められるようになっているのか、エンドで埋めたようなリンクもある。
JETROのサイトの売りである"JETRO海外情報ファイル"は別サーバー(www3)になっているようだ。データベースに問い合わせているような所を引いてみたが、応答が異様に遅い。データ部分も遅いが、中で使われている細かい画像がいつまでたってもこないものもある。コンテンツの呼び出しに.doで終わるスクリプトが呼ばれているのだけど、そういう命名規約は内部的なものなのかな。Zopeではあまり見ないと思うのだけど。なんか、こっちはZopeじゃないようだ。Apache/1.3.9が答えている。
www2は海外向けの英語サイト。検索はNamazuで実装されている。でも、JETROのwwwのサイトトップは英語でZopeっぽいな。www2は、前のが残っているだけなのかな。
蔵書検索は、専用にOPAC(なんかなつかしー名前だな)が動いているので、Zopeはからんでいない。
PostgreSQLはどこで使われているのだろう。メンバーズ部分の会員管理との接続でもやっているのかな。それともメルマガの登録部分のユーザー管理をバックエンドとつないでいるのかな。いや、メルマガの管理はwww5が担当しているようだ。通商公示まわりもwww5の担当でZopeではない。まさか、オブジェクトをDB格納はしてないと思うけど。
今回のZopeの適用は、複雑でないが末端からの更新があるコンテンツ部分のみに対して行われたもののようだ。だとすると、Zopeの威力が発揮できるいい適用事例だと思う。しかし、ZopeでなければダメというZopeを生かした内容でもない。
飽きたので調査終了。
1万ページ、500万/月アクセスは、フルサイトの統計だろうから、Zopeが全てを処理しているわけじゃないってことは言えると思う。JAROものだよ...orz
フラット計算で1時間で7kアクセス(秒に2つ)ならしょぼしょぼマシンでも分散しなくても耐えられる。日本のみ日中集中だとしても3倍がミニマムでピークはイベントがないと仮定するとその10倍くらいの余裕があればいいのじゃないかな。やっぱ、mooyaさんとこのほうがはるかに重い処理していると思うよ。「級」を使ったのは確信犯的だな。