雪の結晶が見たいというので

金沢くらいでは、そもそもあまり雪が降らないし、気温も高いので、期待するような結晶が見られるようなコンディションではない。
中谷宇吉郎 雪の科学館(http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yuki/)」までドライブにでかけることにした。妻は添乗で朝から晩までいないので2人旅。富山市科学文化センターと迷ったのだけど、行ったことがない方を優先にする。
8号バイパスって、もうつながっていたのね。100万ボルトから小松側なんか、もう何年も行かないので知らなかったっす。
館への入り口がよくわからず、でかい標識があるのに通りすぎて柴山潟を一周してしまった... orz。
展示スペースは広くはないものの、デモをやってくれたおじさんが面白く楽しめた。ボランティアでたまにやっていたのを2年前に定年になってから嘱託でやっているそうだ。100円ショップグッズでダイヤモンドダストをお手軽に作る方法や、ダストの結晶の状態をシャボン膜を使って観察する方法など見た目にも驚ける内容や、ちょっとした作業も取り入れたチンダル現象の観察も面白かった。断熱膨張と断熱冷却は子供や普通の大人にはもうちょっと詳しく説明してあげないと駄目かも。
高校生以下は無料というのはとってもいい。でも、せっかくあれだけのスペースなのに、おそらく一度行ったら2度と行く必要のないくらいの常設展示だけというのはもったいない。
昼は、雪の科学館そばのパン屋でセルフのドリンクバー付きでパンをぱくつく。風呂はめんどくさいというので、せっかく温泉地まで行ったのに入らずに帰る。帰りは小松と松任の古本屋を3軒回る。運転手はわたしだけだし、下道ばかりだったのでくたびれた。