inside intel Macintosh

G5のひどさを見ていると、まぁ苦肉の選択だけどやるよなって感じ。PPCに移行した時ほど、CPUリソースが逼迫していないのでエミュレーションもやれる範囲になってきているし。
でも、あの時の苦労をもう一度やるかね。FATバイナリとか、開発環境のフォローが遅かったとか、いろいろあったもんなぁ。今回はエンディアンも違うのだろうし。
残念なのは、jobsには、もっと違う世界を見せてほしかった。結局、カムバック以降の動きを見ていると、まったく新しい世界を作るのではなく、既存のものをスマートにアレンジすることしか出来なくなっているのかもしれない。新しいドアを開いてほしいな。まてよ... jobsはマーケッターなので、もともとそういう素質しか持たないのか。ということは、市場にjobsがインスパイアされるような革新的で新しい技術がなくなってきている事の反映なのかな。
70年代から長く続いてきたPCとネットワークのフィーバーが、もう終わってしまったのかもしれないな。こんな大きな波は生きている間にはもう来ないだろうし。
人工知能が思ったより進まなかったのはよろしくなかったよな。脳研究のアプローチから第二幕がはじまりつつあるようだけど、今度も具体的な目処が立ってない感じだし。なにより、研究成果にドライブ感がないもの。