某所への回答一部分

少なくとも、現状の製品企画では、当初からSambaを採用する予定はありませんでしたし、今後も予定はありません(開発担当が変わればわかりませんが)。
誤解されている報道も多いようですが、白いのでは、表の顔は家庭向けのストリーミングサーバーとして開発されています。玄箱のような製品とは市場ターゲットも企画意図も異なります。ファイルサーバーという企画意図は開発側にはありません。
NASからディスクを取った箱だけのプロダクトであれば、わざわざ製品として開発する価値はないと考えています。もし単なるNASがほしいのであれば、HDLシリーズを購入していただければいいことですから。もし、中をいじりたいのであれば、HDLの改造方法も以前に雑誌記事として発表していますし、オンラインでの情報も豊富です。
SMB/CIFSのようなプロトコルは、複雑すぎて家庭向けのネットワークで利用するのに適したプロトコルではありません。
ただ、どうしても必要な方のためには、コマンド一発で追加できるようにしてあります。もちろん、Sambaの設定方法を理解して、適切な設定を行わなければ使うこともできませんし、トラブルがあればユーザー自身の責任になります。さらに、白いののシステムと相互運用をするためには、LinuxUNIXの適切な知識も必要になります。そのためには勉強し質問し実機を操作してもらなわいといけません。Linuxやネットワークやプロトコルに対して理解というプロセスが必要になります。他の部分でも同様ですが、そのようなプロセスが必要である事が製品企画としても必要かつ重要な部分になっています。こちらは裏の顔のほうになります。

というのが理解できる人はやっぱあまりいないのね。ちょっとぐぐればいろいろ出てくるようにしてあるんだけどねぇ...