LinuxとOSSに面白味はなくなったか?

なくなったように思う。
テクニカルには、基盤をささえる人材は仕事としてそれをやるようになったし、業界認知やビジネス面でも選択肢の1つとして完全に定着している。大規模なプロジェクトはごたごたしたプロセスを経て、ゆっくり成熟するのじゃなくて、スタートアップからある程度完成したものが外部に出てくるようになっている。強い個性を具現化したような驚くべきソフトウエアは出てこなくなっている。この場にいても変化を楽しむことはできず、変化は苦痛と同義になるほどデファクトが定着している。だから、まだ不完全で改良の余地のあるデスクトップに話題やプログラマが流れているんだろうな。爆発的な変化や、革命が起きるような事は、今の切り口ではもう生まれてこないのだろう。
HobbyやLifeを切り口にしたソフトウエアについての新しい呼び名を作ってやる必要があるように思えてきた。