iomega REV ラインを縮小?

http://japan.zdnet.com/news/hardware/story/0,2000052523,20090817,00.htm

リムーバブルメディアの今後についてHeid氏は「個人・SOHO向けでは、ネットワークにつながるストレージの拡大により、リムーバブルメディア市場が縮小している」との現状認識を明らかにした。「リムーバブルメディアが使われなくなる可能性を想定して、今後はネットワークにつながるストレージに力を入れていきたい」としている。

iomegaも結構迷走しているよな。独自にこだわりすぎる規格が問題なのかな。広く低価格にライセンスして、自社は開発とライセンサー専業にならないといけなかったんではないかと。あとは、市場ニーズのキャッチアップが悪いような。
日本ではZip以来、キラープロダクトに恵まれないし。
北米では、きっと大容量ではUSB-HDD、手軽さではUSB-Flashに市場を奪われて、法人向けバックアップでやや残っているってことなんだろうねぇ...
NASプロダクトもそんなにいい感じではないと思うのだけど、どうなんだろうね。競争激しい分野なので、自社技術だけでやるのは無理だと思うよ。開発側の体質を変える必要があるのではないかな。
http://ascii24.com/news/i/mrkt/article/2005/11/14/659067-000.html

日本市場での2005年の出荷見込みは、NASが500ユニット、“REV”関連ではドライブが1600台、メディアが3200台。2006年、NASが700ユニット、REVドライブは5000台、REVメディアは2万5000台の出荷を目指すとしている。

米国系法人でのニーズは知らないけど、REVでそんだけ売るのは無理だし、日本側のチャネルビジネスが弱いから、NASx500も無理じゃないかな。おそらく実績で2桁ではないかと。REVは来年の数値は到底無理。NASのほうの来年の数値は前年から手堅い感じだけど、これは無理してないのかも。東急建設だって実導入なのかな。数年間にわたるプロジェクトで、数字には予定も入っているんじゃないのかな。価格面でもつらいことになっていると思うし。