ウインドリバーの「デバイス・ソフトウェアの最適化」(DSO)

http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/04windriver/windriver01.html

「日本では当時から欧米に先駆けて携帯電話やデジタル家電の高度化が進んでおり、デバイス・ソフトウェアの開発量が急増していた。従来のように、OSとミドルウェアをバラバラに売るビジネスモデルでは、ユーザーの開発効率もわれわれのビジネス効率も良くないことに気付いた」(藤吉氏)。

コストとかマーケットが待たないとかいう問題もあるんだけど、まー、単にメーカーが企画屋に成り下がって、技術力がなくなったってことなんだと思うんだけどね。そいうわたしも、その1人だけどね。

「国内では2005年春からLinux版を提供しているが、3社に2社はVxWorks版を選んでいる。VxWorksはライセンス料が安くなったので、採用しやすくなっている。それと、Linuxが注目されてから3年ぐらいたち、Linuxの実態が理解されてきたからではないか。開発コストは安くなく、製品化もたやすくないことを。もちろん、Linuxによる開発を進めていくユーザーもあるが、その場合も困っているのは開発環境の部分だ。そこでは、われわれのWorkbenchを提案できる」。

まぁ、何使ってもたやすくはないのよ。コストってのはどっかに頼らないなら、圧倒的に数百万単位で安いけどね。頼るなら同じだね。