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http://nb.nikkeibp.co.jp/free/x/20051219/20051219005009.shtml

これはなかなか難しい話で、実は企業側に一方的に責任があるわけでもない。
卵が先かニワトリが先かという話なんだけど、世に問うて売れた途端に、その個人が権利主張を昔より激しくするようになった。なので、企業としても悠長にお金をかけても、その後でリターンが取れなくなってきている。ばかばかしくて、あまり面倒を見る気がしなくなっているのも、きつい話だけど事実なのね。
だったら緩やかな仕組みだけ作ってあげるから、最初から自己責任でやれるヤツは出てこいと。自分でスタートするんだったら、その後にリターンも大きいよ、という話です。メジャーでやるならもちろんメリットもあるけど、取り分は減る。
どっちを取るかということを個々のミュージシャンに対して突きつけている。こういう時代なんだから、個人の自立という気分をきちんと持っていないとダメだという面もあるね。

そっか、ア−ティスト側にはこういうメッセージがあるのか。
既存のプロモートに対するアンチだけではないのが面白いな。