SMB 2.0 ってナニよ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060123/227737/
Web2.0じゃないんだからさ。そうそう変更しないでよ。

まずLonghorn Serverでは,ファイル共有プロトコルが「SMB 2.0」になる。SMB 2.0は,クライアントがWindows Vistaで,サーバーがLonghorn Serverという環境でのみ利用できる予定だ。
またセキュリティも強化する。現在のSMBでは,サーバーとクライアントの間でパケットをキャプチャして通信の中身を盗み出されてしまう「マン・イン・ザ・ミドル・アタック」の標的となる危険性がある。SMB 2.0では認証を強化して,マン・イン・ザ・ミドル・アタックやスプーフィング(なりすまし)が起きにくいようにする。

  • Q:サーバーとクライアント間の通信をすべて暗号化するということか?

確かにSMB 2.0では暗号化も強化するが,スプーフィング対策などは,認証の強化によって実現する。SMBのパケットに必ず認証用のビットを追加するようにして,途中でキャプチャされていないかチェックできるようにする。
暗号化の面では,エンド・ツー・エンドの暗号化も実現する。現在,ファイル・サーバー上で暗号化ファイル・システム(EFS)によって暗号化されているファイルを読み出した場合,ファイルはサーバー上で復号され,クライアントには暗号化されていない状態で送信されている。SMB 2.0では,ファイルの復号をクライアント・サイドで行うようにして,通信経路上でもデータが暗号化されたままにする予定だ。

というわけで、Sambaはまたレガシーのレッテル貼られてつらくなるわけね...
Windows Longhorn Server搭載ということだけど、2007年かもうすぐじゃん。
きっと、VistaもSP1で変更が入って、またぞろSamba排斥になるのかも。
そろそろ、DAVにリソース集中して、クライアントも準備しておかないとダメなんじゃないだろうか。
プロプラなプロトコルなんて嫌いだ。