「個のエンパワーメント」

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060322/p2

そしてチーム、プロジェクト、協力という感覚を皆が共有していて、たとえば何か技術的な問題に直面すればギークの友人にIMで尋ね、問題を解決する。会社の境界など考えずに、外部の人間の知恵を求める。

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060323/p1

そしてそれが、ただ人生を豊かにする友達のネットワークというだけではなく、組織に属しながらもリアルタイムで「外部の知恵」としてそのネットワークを活用しながら仕事をしていくために使われる。一つ前の世代とは感覚が全く違うだけでなく、それがうまくワークしたときのパフォーマンスたるや、我々の想像を超える。

うわわ、20年前からそうやって生きてきていますが。
少なくとも無能なわたしでも食えて行っているのも、皆さんのおかげというわけで。
でも、そろそろ、それだけでは食えない? そうかもなぁ。歳の若い同僚にもそういうワークスタイルで来た人も増えているしな。差別化要素にならなくなってきているか。
まぁ、そうだとしても、そういうのはうまく出来なくて普通なので、少しばかり道具が良くなっても出来るか出来ないかには大きな壁があるとは思いますよ。そう出来る人は、そんな道具がない時代から普通にやっていることだし。
ネットワークが人類を早熟にしすぎると、若い人が急速に伸びる一方で、無知故の無謀ができなくなるので、可能性の芽も減るからバランスされるとは思うのね。
つまり、上げ底になったってことなのかな。こういう場合、上げ底なだけ、関係性が粗というか疎なのよね。それではHowToは伸びるけど、ビジョンや実行力のようなのは伸びない。ほんとに上げ底