久しぶりに mDNS についての Debian の状況を調べてみる

Howlがライセンスコンフリクトで消失し、avahi でコンパチを開発したというのは前にネタにした。
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20051109/p13
その後どうなったのか調べていなかった。
すでに、libavahi-compat-howlというのがunstableに入っている。
http://packages.debian.org/cgi-bin/search_packages.pl?keywords=howl&searchon=names&subword=1&version=unstable&release=all
とりあえず、Howlで動いていたパッケージは、これを使えば良さそうだ。
問題は、
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20060124/p7
で、unstableに入ったことを書いた、
avahi-daemon
http://packages.debian.org/unstable/net/avahi-daemon
がすんなりビルドできるかどうかだよな...
うまくいくのだったら、前に紹介した
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20060124/p7
mod_dnssd: Avahi経由でApache2をDNS-SDに対応させるモジュール
http://0pointer.de/lennart/projects/mod_dnssd/
や、
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20060208/p18
mt-daapdをavahi対応にするパッチ
http://slomosnail.de/~slomo/mt-daapd-avahi.diff
も試してみたいところだ。
avahiのほうは、freedesktopから、独自ドメインに移っていた。
http://avahi.org/
今年に入ってからのようだ。ロゴも妙なコアラみたいなのに変わっている。
6.x 系が頻繁に更新されていて、今は 0.6.9 が最新だ。

でも、Howlのやっていた。nifdとmDNSresponderは代替できたのだけど、autoipdはどうしたらいいんだろうか。