Googleがハードウエアをやるのは驚くことか?

当然の帰結のような気がしますが。
ちまたにあるのはネットワークと検索で最高の効率を出すようには作られていない石ばかりなので、そんなスマートでない部品を使うのは許せないと思うのですが。
実際、それによってランニングの肝である電気代や設備投資額が中期的に大きく変わるというメリットもあるし。
チップにせよ、ボードにせよ、新しく設計するコストというのは、ここしばらくで劇的に下がっているので、規模がそれほどでもないところがハードウエアに進出しやすい流れになっている。しかし、ハードをやるなら一定のスループットは必要で、Googleは社内顧客で十分にそれをまかなうほどのスループットが見込めるのではないだろうか。あとは経験のある人材だけど、これは買ってこれるくらいのパワーがあるのがGoogleだし、あそこなら自分の思うアーキテクチャ設計ができるという気持ちになるような開発者や研究者も多いのではないだろうか。