自前ビルドkernelからの起動

だいぶめんどくさくなったので、細かくは書かないけど、redhat9上で作成した自前kernelをtftpで起動するのには成功した。
トレースしてみると添付ドキュメントには誤記が多い。CDに入れたというパッチはないし、使うというパッチは特定条件の時しか使わない。実行例にあがっているオプションには間違いがある。当たるはずのパッチはrejectされる。なんだかな...
開発環境はsnapgearになっているんだけど、これってuClinux distがベースになっているとは知らなかった。make一発でramdisk imageまで作ってくれるのはいいんだけど、メーカーの出荷時パラメータが入れられていないせいか、普通にビルドするとエラーでramdisk imageが作れない。便利なのか不便なのかといわれると、自由度の点で不便な感じがしてしまう。これって、たぶん中でbuildrootが動いているだけなんだろうな。
busyboxを使ったROM環境は慣れているので、ここは自前で作ったほうが良さそう。
あとは、NV550ってスイッチがないし、電源を切るということができないのね... ルーターなのでいらないといえばそうなんだけどさ。なんか違和感。