転職に有利だからとブログを書くのを薦めるキャリアコンサルはどうかと思う

http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/column/horiuchi/horiuchi35.html
書く癖をつけるとか、考えをまとめる練習になるというのはブログをつけるメリットになるのだけど、そもそも文章を書くことがニガテすぎる人、何かを自分の外に発信したり表現したりすることが難しい人にブログを薦めるのは、どうなんだろうか。この記事のように、「どう思うか」なんて第三者に確認をしている人は、たぶん書かないし、書いても続かないだろう。それに、書いて表現する人の大多数は、キャリアコンサルなんてそもそも受けに行かないような気もする。
コンサルテーションの常套手段に、違ったことを薦めて状況をゆすってみるというのがあって、そういう一手を使っているのかもしれないけど、そもそも、状況をゆするにしても相手のコンディションを見てからゆすり方を考え、それをサポートするのがコンサルテーションだろう。定型パターンをとりあえず薦めてみるというのは良いコンサルタントとは言えない。そういうコンサルにお金や時間を使っているのであれば、それは無駄ではないだろうか。