現在のペースで消費を続けた場合、IANAのIPアドレスプールの枯渇は2012年中頃と予測されている

ので、枯渇前はどう運用するのかというのが「◎prop-046:IPv4アドレスの枯渇に向けたポリシー」というので提案されるようです。

提案概要:
IPv4アドレス枯渇対応は全世界において同時に進めるものとして取り組みを進める
・全てのIPv4アドレスを割り振ってしまわず、多少残して割り振りを終了する
・割り振り終了期日を予め決定し、十分な時間を取って告知する
・最後の割り振りまで特に延命のためのルール変更などは行わない
・割り振り(割り当て)済みアドレスの回収は別の議論とする

提案の背景/目的:
・現在のペースで消費を続けた場合、IANAのIPアドレスプールの枯渇は2012年中頃と予測されている
IPv4アドレスが入手できなくなるタイミングを事前に告知することにより必要な対応のご検討を促す

影響:
IPv4割り振り停止日を事前に予期し、準備を進めることが可能となる
・一定のIANAプールを残すことにより、その分だけの割り振り停止時期は早まるが、基本的には大きな影響を及ぼすものではない

備考:
JPNICからの提案として、詳細な日本語の提案は後日公開する予定です。