なぜかAppleTVがご近所に

パッケージはユニバーサルで日本語はちょろっとしか書いていない。
シールで日本語の注意書きとシリアルが貼ってある。型番は日本向けでJが入っている。


本体は予想してたのより、ちょっとでかい。
Mac miniより一回り大きい感じか。
小さめのわたしの手のひらを広げたよりかなり大きい。
それに熱い。
動作中はじっとさわっていられないくらいだから、かなりの温度。
うーん。
コンボジット用のケーブルは何もついてない。別売りだと箱に書いてある。それはないだろ。こんなとこケチるなよ。
なので、ここでは音を出せないぞっと。


プリセットで、あちらの映画やTV番組のダイジェストが入っている。24とかLOSTとか。
普通のTV画質よりやや劣る感じで、特に感動はない。
単体でネットワーク接続してコンテンツを取ってくる機能がないのがおしい。
バイスとして、これだけの機能を持ちながら、iTunesを仲介者として使わないとコンテンツのコントロールができないなんて、どうかしている。なんか縛られている感じ。作った人はマゾですか? それとも、そのへんの開放に将来の隠し玉でもあるのかね?
操作画面とスクリーンセーバーAppleっぽくてきれいだけどね。


iTunesを登録するには、5桁のパスコードを入れるようになっている。
AppleTVで登録を選んで出てくるパスコードを、iTunes側で入力する。
登録しても、AppleTVのメニューにはすぐには出てこないし、すぐに同期されるわけでもないみたいだ。
mDNSのアナウンスが出てiTunes側に表示されるのも、この登録メニューを選んだあとだけのようだ。
無線は、IO製品でも普通につながっているけど、同期をはじめると落ちてしまった。
しばらくすると再度表示される。近距離なのにセンシティブだ。


Windowsで宣伝用に作成したAVIファイルを登録してみるが、予想通りAppleTVでは表示されない。iTunesでも再生できないので、これは当たり前。
手ごろな試験用画像がなかったので、http://www.flixpo.com/ からiPod用動画を拾ってきて表示してみる。youtubefire.comは変換に時間がかかりすぎて、こんなときには手軽ではない。
拾った動画は、iTunes側では正常に再生できるのだけど、AppleTVに転送して再生すると左右に圧縮された映像になってしまう。なんだこりゃ。
液晶ディスプレイのほうが気を利かせているのかな?
普通のフレームサイズなのに、ワイド信号が出てしまっている?


買おうかと思っていたけど、これはやめたほうがよさげ。
パスコードのルーチンが解析されないと、mt-daapdとの組み合わせで使うということもできそうにない。
これなら、WiiRimoの組み合わせのほうがよっぽど気楽に楽しめる。LinkPlayerのほうがまだ便利に使えますって。
なにより、あのAppleRemoteのちまいボタンを押すのに疲れます。
Appleが、この程度のものしか作れないなんて、どういうことだろうか?
日本では失敗するに一票。
それとも、ハードウエアhackが進んで、自分でlinuxでもインストールできるようになったら爆発するかも。でも、それはAppleの筋書きじゃないよね。


# ファーストインプレッションとしては、日本ではかなり早いほうだと思うのだけど、他の人の意見が早く聞いてみたいよ。