蜂蜜の収穫

趣味で養蜂をやっている人が蜂蜜を搾るというので出かける。
なかなか面白かった。
ヨーロッパでは趣味で養蜂をやっている人が多いと聞くけど、日本でも趣味でやっている人がいるんだなぁ。
キットもあって、14万円ほどで一式揃うそうだ。カタログも2社ほど見せてもらった。
巣箱1つに6,7竿入って、1竿で一升以上取れるそうだ。
ヨモギの煙で燻して、箱から取り出し、ブラシで蜂を落として、蜜蝋の蓋を切り落とし、遠心分離、濾して出来上がり。
煙で動きが鈍っていても巣箱の口には立たないこと、遠心分離は隔壁があるので一度ひっくり返すこと、蜜を取った後の巣はそのまま戻せば蜂が自分で掃除して再利用すること、一世代目の働き蜂は巣作りが下手で遠心分離すると崩れること、日本ミツバチの縄張りは半径1.5-2kmくらいで、その範囲内で巣箱を移動しても元の巣の場所にもどってしまうこと、病気が出ると巣箱ごと焼いてしまうしかないことなど、やっている人じゃないとわからないことを聞いた。
ソバの花の蜜は色が黒め。癖がある。
ハーブのものはアカシアのように薄いけど、香りはよくて味も濃い。


その後、その人のやっているブルーベリー畑に行き、出荷の終わった熟しすぎたものをいただいてきた。
6種類くらい食べたが味はいろいろだった。
摘みたてのは香りもよくてうまいな。