GPL3とBSD

http://gihyo.jp/admin/clip/01/fdt/200709/21

lang/pcc
ports - 《注目》S.C.Johnson氏が開発したポータブル CコンパイラPortable C CompilerがPorts Collectionへ追加されました。GPL3が公開されたことで,GCCがGPL3へ移行した場合の影響について多くのデベロッパが熟考しています。デベロッパは法的な解釈に対する確約がもてず,また弁護士も人によって今のところ解釈が異なっているため模索している状況にあります。なんらかの判例がでるまで,さまざまな結果を想定した取り組みが続けられることになります。
FreeBSDGCCを使ってシステムやアプリケーションをビルドしますが,GCCがGPL3に移行した場合,DRMや特許に関する規約がどのような影響を及ぼすことになるのかわかっていません。このためGCCが使えなくなる場合を想定し,その代替としてPCCに期待を寄せています。同様の取り組みはNetBSDおよびOpenBSDでも進められています。GPLで提供されているシステムツールを順次BSDライセンスのもとで開発したツールへ置き換えていく作業も引き続き継続されます。

BSD陣営は、そういう方向に進むですか。