変を生み出す力、当たり前を生み出す力

という言葉が頭をよぎっただけなんだけど。


届いていたカヤック通信(今回のはまだ読んでない)と、昨夜遊んでいた某社NASの脳内キャッシュが共鳴したかな。
TS-HTGLが偶然1つ手に入った。といっても借り物なので、LANDISKに入っていたサムソンドライブを付けて初期化をした。
初期ファームの流し込みは、ubootのtftpがやってくれるし、そのために必要な情報も液晶ディスプレイに表示されるから、ほとんど考えるまでもなく成功。HD上のinitrdから起動できるようになったら、あとはユーティリティでuserlandを流し込む。
んで、initrdを開いてみているのだけど、参考になるような面白いところはぜんぜんなくて、かなりがっかりした。LANDISKのinitrdは、読んでいると、あぁ、そういう手があるのかとか、結構勉強になるのに。
内部参照している情報の調達も、もっといいやり方があるのにとか、initrdレベルで、もっといろんなことをやっておいたほうがいいのじゃないかとか。
これだと、ファームでトラブルを繰り返すのがわかる気がする。
initrdのデコードパスワードが4つのうちのどれかというのは、何か理由があるんだろうか。そのへんも謎だ。担当者の違いか、外注先の違いか。そもそも何でパスワード付きかというポリシーも不明。
userlandはまだ見てないけど、セットアップツールの口から、任意のコマンドが実行できるようなのもちょっといただけない。これは、明らかにセキュリティホールじゃないのかな。この穴つくようなウイルスが出てきたら、データみんな消えましたなんていうトラブルが多発しそう...