電池内臓かキャパシタか

Link Stationスレが荒れている。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1214997992/
停電などがあると、時計が狂ってしまうそうな。
時刻のズレは、AD認証では致命的なので、ちょっとイマイチな仕様だな。
UNIXは時計命なシステムなので、電池はあるにこしたことはない。
しかし、LANDISKでもHomeシリーズには電池がない(^^;。


電池ごときをケチるなという声もあるが、電池が入ると、リサイクル面で問題になることもある。環境にうるさい昨今、品質管理系の部門からクレームがおきることもあるだろう。
電池はホルダを含めて実装面積がどうしても必要なので、設計に制約が出てくる。電池ホルダを縦にしたりしているが、それでも高さの問題が出る。
内外からのプレッシャーにて、採用を避けたい気持ちはわからないでもない。


想像するに、Link Stationにはもう1つ欠陥があって、時刻同期をntpに依存しすぎているのかも。
ntpで時刻同期をすると、ずれすぎているときには、うまく同期ができない。
そういうときは、ntpdateで強制的に同期するほうがいい。
ただし、cronやatに依存している動作もあるので、やりすぎに注意。
以前のUNIX操作では、時計の進行を速くしたり遅くしたりすることで、時間を飛び越さないようにしたりしていたけど、最近はそこまで考えなくてもよさげ。組み込みでは、フローがわかっているので、処理の側で飛ばされたことを検知するような仕組みを入れておけばよい。


RTCの実装にもなんか甘いところがあるような。PPCの時のモデル依頼、時計の精度が高くないとか、そういう問題に対してアプローチがいまひとつのようなイメージがある。


# つーか、社内でこれチェックしている人いるのかな... いないんだろうな...
# 実質、もうチームから外れたので、なんだけど。