起動しなくなったラテをあずかる
直ればよし、ダメなら部品として活用ということで、起動しなくなったというラテを預かる。
LCDユニット不良というのはchumbyでよく聞くので、こいつもそうかと思ったのだけど違うようだ。
起動時にスピーカーにプツ音がするだけで起動してこず。
LCD側にまったく信号がきていない風。
Flashファームの起動もしてこない。ちょっと深刻。
いろいろ試すが、外からでは限界。
これ以上、どうしようもないので、やむなく分解。
黒chumbyのドーターを使ってラテのボード起動するも、USBは通電しているLED点滅。画面ブラックアウトのまま。
ラテフロントユニット分解。
LCDパネルに黒chumbyのマザーを接続し表示確認。問題なし。もうマザー確定かな...
ラテマザーに、黒chumbyのLCDユニットを接続。やはり信号が来ていない模様。
ラテマザーには特に焦げなどはない。ハンダの問題かもな。でも、表面実装部品のハンダには異常はなさそう。
パッケージをおさえながら起動してみるも、あいかわらず死んでいる。
これは脳死確定だわ。
復活は無理そうです。
あとは、シリアルつないで、ブートローダー見てみるくらいかな。
このあたりが死んでしまっていると、JTAGないと直せない。
i.MX21のJTAGツールなんて、近所にはない(^^;。
というか、イメージファイルが公開されてないかも。
ソースはあったかな...
これって集団平行輸入版なんだけど、わたしの分解したのとは微妙に違う。
基板にUSB無線が固定されているようだ。
ソケットから抜けない。
抜け不良が多いので瞬間接着剤を流したのだろうか?
ソケット周辺に溶剤焼けのようなものも見られる、
無線LANは正常に動作。
やっぱメインボードだけダメみたい。