カランコエ

原種は120ほどあるが、現在の栽培品種の起源になっているのは5種くらい。
ミリオンスターという品種が主力。八重のカランディーバはオランダで改良されたもの。ベルタイプで伸びて花が下向きにつくものもある。
マダガスカル原産。もとは着生植物?
葉が厚く保水力があるので、水不足には強い。
購入は株がしまったものがよい。日光不足で葉が黄色くなる。
水やりは週に一度くらい。土が乾いてから。花には水をかけないように。
肥料は液肥を月に1,2回。1000倍希釈くらいのものを水やりをかねて。
日向で管理。冬場は室内でもよい。花が終われば外に。梅雨時は軒下に。凍らせなければ問題なし。
終わった花は手やピンセットでつまんで取る。目につくものだけでよい。
5,6月、花が終わったら下から二節くらいを残してばっさり切る。風通しを確保するために、古い葉はむしる。寝鉢はやや崩して、ひとまわり大きな蜂に花用の園芸土を入れて植え替え。安定させるために、やや深めに植える。
2週間で新芽が出てくる。緩行性化成肥料を一号あたり1粒くらい与える。液肥も月に1,2回水やりをかねて。光のあたるところに置く。
8月には、だいぶ伸びているので、再度2節ほどを残して剪定。姿を小さくまとめ、花芽を多く出させる。
短日植物なので、秋以降に花芽を形成する。室内では暗くなるように配慮する必要がある。