「eZoneは、MRIなどに使われる磁気共鳴を用いて電力を供給する技術」

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0902/19/news016.html

eZoneのデモでは、Palmバイスに受電用アンテナを組み込んだバッテリーを装着。充電トレイの試作機に近づけるだけで電力を供給する様子が確認できた。複数端末へ同時に充電することも可能で、デバイスのバッテリー残量に合わせて個別に供給する電圧を変えることも。さらに、単に充電するだけでなく、通信機能を持たせてフォトスタンドとしても利用できるコンセプトモデルも展示されていた。

 eZoneで供給できる電力はUSB充電と同等とのことで、5V±5%、500mA程度。デバイスの台数が増えたり距離が離れれば、その分充電完了までの時間がかかるという。製品化の際にはクアルコムが直接販売するわけでなく、機器メーカーにライセンスを与える形になる。