HT-03A: AMNのHT-03A届く

雨の日、クロネコの紙袋に入って宅配された。
ずいぶん簡易な梱包で、ちょっとガッカリ。


3つ以上のネタを書く事について、連絡メールには何も書かれていなかった。
送付物に手順を書いた紙でも入っていると思ってたのだけど、特に何もない。
タグを付けるとか、トラバするとか何かありそうなもんだけど。
ただ書けばいいのか? あっちでRSSをモニタして、それっぽい記事をリンクするのかな?


端末には330の番号が振られていた。
500台くらいは評価機を用意したのかな?


箱はdocomoのスタンダードのデザイン。白地に赤のプリント。
HTCの標準箱に比べると、色気もなにもないのがさみしい。
docomoは、コストダウンしすぎで、モノを買うというワクワク感をわかっていない。日本の物づくりにはありがちな最適化をやりすぎて、使う人のキモチなんて考えてないモノ作り。日本初のAndroidなんだから、もっと気を使って気分を盛り上げてほしかった。数万円の買い物は一種の祭りなんだけど。


借り物のGDD Phone使ったり、だれかのHT-03Aをちょっと借りたことあるけど、使い手の立場で実機じっくり見たのははじめて。
GDD Phoneとは、裏蓋の形状が微妙に違うと聞いていたけど、たしかに少し違うかな。気になるほどではない。
それよりは、裏蓋の表面処理が違う。GDD Phoneでは表面にシボが入っている。HT-03Aはツルツル。
このツルツルは持ったときにキモチがわるい。手に吸い付き、指紋が見えて汚い。届いたのは黒モデルなので、ほんとに汚く見える。
裏蓋を比べてみたけど、金型の質が明らかに違う。抜き穴などが見えないので、docomoのほうがいいプロセスを使っているだろうけど、GDD Phoneのほうがしっくり感が高い。
裏蓋にはリサイクルマークのプリントがない。docomoの調達基準はそんなもの?ISO14000への取り組みはメーカーでないからどうでもいいのだろうか。

リサイクルマークについては、@tkono1さんにちゃんとあることを教えてもらった。よく見ると、たしかにモールドされている。でも、マークそのものは3mmくらいで、モールドも低く、視認性が低いのはそもそも意味がない。


返却が必要ということで、内蔵Flashの中身は仕方がないとしても、microSDは初期化がめんどくさいので自前のものに差し換えておく。microSDは、そのまま爪でひっかけて抜き、そのまま差し込んで終わってしまうところだけど、これは接触が甘くなる原因。ちゃんとプッシュロック付きなので、押し込んで取り出し、押し込んでロックする。


フロントパーツにある NTT docomoのシルクプリントは目立ち過ぎ。
黒い本体に白のプリントはどうなんだろ。
docomo使っているので、こんなにでかく目立つように書く必要はないんじゃないの?


電源を入れると、初期設定用のチューターが立ち上がるけど、かなり中途半端。
キーボードの使い方と、Googleアカウントの登録だけ。
スマートフォンを使う層は、まだまだこれから増えるところなので、このあたりは充実してほしいところだ。


設定からSDカードをアンマウントして、フォーマット。
日本の普通の携帯電話では、SDは常にいつでも抜いたり刺したりして使えるのだけど、Androidはマウントした状態で使うし、SD上にアプリやその情報を蓄積するので運用が違う。このあたり、注意はいらないのかな。SDにアクセスするアプリを使っている最中にSD抜いたらどうなるんだろう。


電源を切るのには、通話ボタンを長押しするのだけど、ここに電源を切るメニューしか出てこない。
GDD Phoneでは、フライトモードとマナーモードの切り替えも出てくるのに。これは不便。

これは、操作していると出てくるようになった。WiFiやマナーモードを一度設定すると出てくるようになるようだ。


とりあえずは、こんなところか。