スマートフォンで議案採決、千葉・流山市議会

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000514-yom-pol
HT-03Aを使って、各議員の評決結果をリアルタイムに表示。
日本初のシステマティックな事例?

議員が手元のタッチパネルに賛否を入力すると、議場のモニターに議員ごとの賛否が表示される。

 議会の採決方法では、参議院のように、議席の押しボタンで投票するシステムを導入する地方議会が増えている。同市議会によると、「押しボタン式」は、リースで年間150万〜200万円かかるのに対し、NTTドコモが開発したスマートフォンのシステムは初年度が約130万円、2年目以降は50万円程度で済む。

 使用するスマートフォンはドコモの「HT―03A」。28人の議員全員に貸与され、議員はパスワードを入力したうえで、採決では画面上の「賛成」か「反対」にタッチする。採決の結果は瞬時に議場のモニターに表示されるほか、市議会のホームページにも連動して各議員の賛否が「○」「×」で表示される。議場外からは採決に参加できないようセキュリティー対策も施されている。