Andy Rubinインタビュー: タブレットこそがコンピュータの標準インタフェイスになる

http://jp.techcrunch.com/archives/20101206andy-rubin-at-dive-into-mobile-the-consumers-have-spoken/

多くの携帯電話に見られる機能やソフトの過剰、たとえばNexus Sの前に出たGalaxy SなどについてRubinは、財布を握っているのは消費者だから、どこも消費者の声を聞くようになっている、と言った。そういう一見おだやかな言い方の裏では彼は、キャリアが盛り込むゴミの山はよくない、いずれユーザからそっぽを向かれる、と言いたげだ。余計なもののないシンプルな機種があれば、スポンサー付きのアプリケーションが大量にプレインストールされている機種を消費者も避けるようになるのではないか。

タブレットについては、車にたとえてこんな名言を: 一つの車の運転を覚えたら、ほかのどんな車でもすぐに運転できる(マニュアルは読むかもしれないが)。コンピュータはまだその段階に達していないが、そのためには標準的なジェスチャとUIの開発が必要だ。それを提供できるのが、タブレットだろう。