ドコモ決算は減収増益、スマートフォンやSIMロック解除に言及

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110128_423494.html

一方、今回の会見では、スマートフォンに対する発言が相次いでいたのも特徴だ。第3四半期までの累計で126万台を販売したとしたほか、12月単月では45万台を販売。さらに12月のスマートフォンの販売台数シェアはGfKジャパンの調査で半分近いシェアを獲得し、首位になったと語った。

これまでにXperiaの累計出荷は60万台強、Galaxy Sの累計出荷は30万台強を販売したという。

スマートフォンの販売規模は、当初は年間130万台程度とみていたが、それが2倍近い数字となっている。2011年度はさらに2倍プラスαの規模が想定され、600万台前後になるだろう。NTTドコモの新規販売台数は年間1800万台であり、そのうち600万台をスマートフォンが占める計算となる。さらに、端末数で捉えれば、2011年度には半分程度がスマートフォンになると考えている。販売台数でスマートフォンフィーチャーフォンが逆転するのは2013年とみていたが、これは2012年度になりそうだ」と、スマートフォン市場の急激な拡大を予測した。