Red HatのCEOがLinuxConでキーノート: Linuxは世界を変える大規模コラボレーションの要

http://jp.techcrunch.com/archives/20110817red-hat-ceo-at-linuxcon-i-have-no-idea-whats-next/

オープンソースという価値観は、今ではとても深く根を張っている。Whitehurstは最近、FacebookのCTOとの会話で、こう質問された: “みなさんが、インフラストラクチャの開発努力とその成果の多くを、無料で提供しておられるのはなぜですか? 御社の競合企業も、それを使いますよね?”。答えは: それはモラルの問題である。Red Hatという私企業としての経営努力にとどまらず、Linuxを扱うことには必然的に、社会的な責任意識が伴う*。つまり、Red Hatという企業のためだけでなく、世界のために良い製品を作らなければならない。それに関しては、協力者も競争者も同じだ。自分の技術によって他社のデータセンターがより効率的になるとしても、でもそれを実現することが、オープンソース世界における自己責任なのだ。〔*: GPLという制約(コミュニティ義務)もある。〕