言語の違いを乗り越えて、複数人とグループチャット――NICTがスマホ向け翻訳会話アプリ「ChaTra」開発

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1110/13/news067.html

 最大5人のユーザーまでのグループチャットに対応し、21言語のテキストを翻訳できる。このうち6言語(日本語、英語、中国語、韓国語、インドネシア語ベトナム語)は音声入力の翻訳および翻訳内容の音声出力が可能だ。NICTが2010年8月から公開している無料のスマートフォン向け音声翻訳アプリ「VoiceTra」の機能を応用して開発した。VoiceTraは現在、50万ダウンロードを超える人気アプリとなっているという。

 なお、利用にはユーザー登録が必要で、チャットは1回につき1時間の制限が設けられる。NICTでは来年度より、世界各国の研究機関と協力した実証実験も実施していく考え。