JEDECが「DDR4」とTSVを使う「3DS」メモリ技術の概要を明らかに

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20111107_488696.html

 ポイントは4つ。1つ目は、DRAMが市場毎に異なる種類のメモリが主流となる時代に入ること。2つ目は、DDR4が、よりDDR3からの継承性が高い仕様になり、メモリ高速化も鈍化することが明瞭になったこと。3つ目は、JEDEC(米国の電子工業会EIAの下部組織で、半導体の標準化団体)がTSVを本気で推進しており、早い段階から浸透させようとしていること。4つ目は、この先のメモリの高速化ではTSVに期待する意見が強まっていること。メモリの先行きは、かなりカオス状態になり始めた。