ついに「物」がインターネットアカウントを持ってコミュニケーションする–Twineはその前兆

http://jp.techcrunch.com/archives/20111125twine-foreshadows-a-future-where-all-objects-talk-to-the-internet/
http://www.kickstarter.com/projects/supermechanical/twine-listen-to-your-world-talk-to-the-internet

2.5インチ四方のゴム片で、中にWiFiを内蔵し、”物”が特定の条件になったら”通信”してくれるのだ。

Twineの単純なデザインはSquareに似ているが、これと’Spool’というWebアプリを併用することにより、ユーザは内蔵のセンサーを自然言語でプログラミングする。たとえば、さきほどの洗濯機の例なら、”When: accelerometer is at rest, Then: Tweet”*、となるだろう。〔*: When: 加速度計が停止したら、Then: ツイートせよ〕
Twineは電池で動き、SMSやTwitter、メール、HTTPのリクエストなどにより人とコミュニケーションする。
Twineのベーシックバージョンが内蔵しているのは、温度センサーと加速度計だが、オプションの外付けセンサーとしてドアの磁力スイッチ、湿度センサー、ユーザがそのほかのセンサーを自由に付加するための専用ボード、などを使える。今Kickstarterで資金を募集中なので、それが得られればさらにそのほかのセンサーを増設したいそうだ。その候補は、RFIDリーダー、圧力センサー、電流センサー、などだ。

ステイトの変化だけを通知するってのはシンプルだけど、ちょっと弱いかな。
WiFiってのもイマイチか。