Ubuntu TVやってみる(3) SDHC Class6 に変更してみる

さて、起動も動作も遅いのは、microSDのせいではないかという疑惑があるので、SDHCに変更してみる。


都合で、ビルド環境をMac miniに変更して、SD CardをSDHC32Gに変更して再挑戦。
Mac miniはSDスロットがついているので、アダプタいらずで便利。
FATなのでUbuntuでは自動マウントされる。
バイス名の確認と、アンマウントしておく。

kinneko@kinneko-Macmini:~/linaro-panda$ df
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/mmcblk0p1        31539200     31872  31507328   1% /media/SDH-T32G
kinneko@kinneko-Macmini:~/linaro-panda$ umount /media/SDH-T32G 

Linaro 11.12 Ubuntuのpanda用を書き込む。

kinneko@kinneko-Macmini:~/linaro-panda$ sudo linaro-media-create --mmc /dev/mmcblk0 --dev panda --hwpack hwpack_linaro-lt-panda-x11-base_20111219-1_armel_supported.tar.gz --binary linaro-o-ubuntu-desktop-tar-20111219-0.tar.gz 

起動してみる。
起動は確かに速くなったけど、リアルに遅い感じには大差がない。
起動後も全体に遅いのは相変わらず。
無線LANが動作しているようだ。APはスキャンして見つけている。アンテナないので、実効性は確認せず。
スピーカーをつなげていないのに、ログインを再度すると、大きな音が出てびっくりした。HDMI経由で、ちゃんと音がでているようだ。
さすがLinaro、ドライバ類はみなちゃんと動いているようだ。


やっぱ、これをどうにかするには、USB HDDに逃すか、NFSブートにするしかないな...