プライバシーで非難するマイクロソフト グーグルはなぜSNSを理解できないのか

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31727
すでに、Googleについては、ユーザーに選択の自由はないよな。

 しかし、検索サービスや電子メール、地図情報などのインターネット・サービスで集めた個人情報を、SNSに持ち込むのは問題を複雑化させる。そもそもSNSは個人情報だけを取り扱うサービスだ。そこに飛び交う情報は、ユーザーがSNSに「投稿する」という行為によって、プライバシー情報として識別される。

 一方、Gmailや検索サービス、グーグル・ドキュメント、マップ・サービスなどは、情報公開を原則とするインターネット・サービスに属する。たとえ電子メールというプライベートな情報のやり取りでも、「投稿する」という過程を踏まない限り、ユーザーはその宛先などをSNSに利用されると意識しないだろう。

 私はSNSで利用すべき情報は、ユーザーが投稿という行為によって利用を認めたものに限るべきだと考えている。そうしなければ、ユーザーが混乱を起こす。