東芝、「Cortex-M0」を採用したスマートメーター向け汎用マイコンを発表

http://news.mynavi.jp/news/2012/05/25/014/index.html

従来、スマートメータなどのアプリケーションは、高精度なアナログフロントエンド(AFE)部と制御部に分かれた2チップ構成が標準だったが、システム合理化やチップサイズに課題があった。

同製品は、低消費電力で32ビットコアを実現した「Cortex-M0」を採用、さらに独自の電流と電圧を同時に計測できる24ビットA/Dコンバータ(ADC)を3ユニット、有効電力、無効電力、力率などの電力演算、電圧・周波数変動の監視などが可能な電力演算エンジン、温度補償型のリアルタイムクロック(RTC)回路などを1チップ化した汎用マイコンとなっている。