足枷になったレコード会社

http://d.hatena.ne.jp/KZR/20100313/p1

ひとつは,レコード会社が巨額の予算を使って豪華なPVを制作するのが唯一の解答であるという時代は終わり,バイラル効果のあるPVを制作することが「もうひとつの解答」として重要な意味を持ち始めているということ。また,そういったPVをアーティスト自身が制作するための手段として,企業スポンサー付きのPVという選択肢がありうることも示された。これは,大きな宣伝効果を生み出すのに必ずしもレコード会社の存在が必要ではないということを意味している。
もうひとつは,メジャーなレコード会社は大企業病的な行動様式に陥っていて,それを打開しようと思うならば,アーティストが自ら動かなくてはならないということ。