6時間労働で午後3時に定時退社。そんな会社は、果たしてうまくいくのか?

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 新しい仕組みでは、朝9時に始業で午後3時に終業。その間6時間は昼休みもなくずっと働き、夕方の時間は、自由になります。お昼の1時間が無い、というのも常識破りで驚きますが、3時に会社が終わるというのもかなりインパクトがあります。
 この会社は以前は8時間労働だったのを7時間半に短縮。そして、今回一気に6時間に減らそうとしているのですが、果たして労働時間を短縮して業績は悪化しないのか?そんな心配があると思います。
 労働時間短縮のため、社内資料は簡素化、長文メールは廃止、口頭で伝えられるものは口頭で、といった効率化を進めているようですが、何より大きいのは社員のモチベーションではないかと思います。6時間労働で午後3時に仕事が終われば、夕方の時間を有効に使えます。このメリットを失いたくないと思えば、業績を悪くしないように必死に働くはずです。
 スタートトゥデイには、人事考課制度が存在しないそうです。上司と部下がコミュニケーションできていれば、指数化するような制度は必要ないという考え方だそうです。そして人事部さえ存在しないのです。社員同士を親友のように信頼関係で結び、一緒に働く。「マグロ船」で釣れたマグロは船員全員で平等に分けるという考え方のようです。