米国特許商標庁、独創性に欠ける特許探しのためのWebサイトを立ち上げる

http://yro.slashdot.jp/story/12/09/26/0923231/

米国特許商標庁の審査官は、各特許出願を平均22.5時間で検討する必要があるが、すべての言語で全世界に発表されたものをその短時間に処理するのは現実的ではない。そこで特許商標庁は特許法を改正した上で、誰もが提出された特許内容をチェックでき、問題点を簡単に書面で出せるWebサイトを構築した。このサイトは「Stack Overflow」などのQ&Aサイト運営で実績を持っているStack Exchangeと共同で管理を行うという。Stack ExchangeのJoel Spolsky氏は、「200年以上にわたって密室で行われてきた特許プロセスが公開されるようになった。このWebサイトは真に革新的な特許が承認されるようになるために役立つだろう」としている。

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