「校閲は、滅びつつある職種だ。」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20121025/238594/?P=4

 紙の雑誌が衰退し、中小の出版社が校閲の専門家を雇用しておく余裕を喪失するとともに、この10年ほどの間に、わが国の出版界において、校閲の水準は驚くほど急激に下降している。

ゴールキーパーなしで試合するようなもんだな。
素人化はどこでも進行している。

 彼によれば、ラジオの世界も、週刊誌の世界と同じく、奇妙なチキンレースに巻き込まれていて、「テレビで言えないことを言わないといけない」「もっと過激な企画を通さないと勝負できない」という空気が、知らず知らずのうちに現場を支配しているのだという。