うんちの臭いを“お花の香り”に変えるスプレーが好発進

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20121026/1044965/

 同商品に採用したのは「デオマジック」という消臭加工技術。シキボウ(大阪市)と山本香料(大阪市)が共同開発した技術で、香水の理論を応用したものだ。もともと香水の良い香りには、わずかに糞便臭のような一般的に不快に感じる成分が含まれており、その臭いが良い香りを引き立てているという。それ逆手に取り、不快な臭いが含まれていない香料を糞便臭に与え、それを取り込みより良い香りに変化させるというのが「デオマジック」の仕組みだ。これはもともと介護系での使用を想定したもので、今回、初めて一般向けの商品として売り出された。