米裁判所、顧客が読んでいない『ユーザー使用許諾契約』は無効という判断を下す

http://slashdot.jp/story/12/11/02/0919257/%E7%B1%B3%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E3%80%81%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8E%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E4%BD%BF%E7%94%A8%E8%A8%B1%E8%AB%BE%E5%A5

個人情報流出を受け、その顧客の一部がZappos.comを提訴した。Zappos側はユーザー使用許諾契約の仲裁条項を根拠に訴訟を終結させるつもりだったようだが、裁判所は「顧客はZappos.comのユーザー使用許諾契約を読まなくてもサービスが利用できていた」「ユーザー使用許諾契約に『一方的に協定内容を変更できる』という一方的かつ不公平な文言が含まれていた」ことからこの条項を無効と判断したという。