Bluetooth 4.0 に新ブランド " Bluetooth SMART "、センサー互換性を表示

http://japanese.engadget.com/2011/10/25/bluetooth-4-0-bluetooth-smart/

「スマート」が付くと無印と互換性がなくなるのは直感的ではありませんが、このスマートは計測した数値を自分で喋って報告できるスマートセンサなどの「スマート」。要は心拍計ウェアラブルアクセサリなど、ボタン電池でも長時間駆動する低速・低消費電力モード(Bluetooth Low Energy)機器に対応するかどうかを示しています。別の書き方をすれば、

心拍計など、特定の情報を集めて低消費電力モードで送る子機なら" Bluetooth Smart "」
「低消費電力モードの子機に対応し、従来のBluetooth 機器ともつながるデュアルモードの親機なら " Bluetooth Smart Ready "」
「低消費電力モードに互換性のない、従来通りの端末が " Bluetooth " 」
の三種類。たとえば発売されたばかりの iPhone 4S は "Bluetooth Smart Ready " 機器にあたるため、フィットネス向けのセンサーなどのアクセサリと(通信規格としては)互換性があります。一方、たとえばスマートフォンと連携するBluetooth 腕時計の新モデルが発表されても、通信形式に" Bluetooth Smart " と書いてあれば、従来の普通のBluetooth 携帯などとは互換性がないことになります。

わけわかめ