インターネットアーキテクチャ研究会 「IEEE 1888 の活用方法」

http://www.ieice.org/~ia/jpn/index.php?2013-02-tutorial
http://ja.wikipedia.org/wiki/IEEE1888

IEEE1888は、次世代BEMSやスマートグリッド向けに開発され、2011年に国際標準化されたオープンな通信規格である。正式名を UGCCNet (Ubiquitous Green Community Control Network)と呼ぶ。この規格の開発には、日本の東大グリーンICTプロジェクトが関与しており、日本では、FIAP(ふぃあっぷ: Facility Information Access Protocol) と呼ぶこともある。
IEEE1888は、あらゆるセンサ情報をインターネット・オンライン化することだけが目的ではない。BEMSなどに関係する様々な情報システム(アプリケーション・ソフトウェアやクラウド・サービス)をベンダーの枠を超えて連携可能にすることが目的となっている。そのため、IEEE1888には、HTTPとXMLによる通信方式が採用されている。また、データ保管(共有)機能が提供できるように設計されている。
組込みコンピュータへの実装も進んでおり、スマート・シティに関わる各種M2Mクラウド(Machine-to-Machineクラウドコンピューティング)分野への応用も始まっている。
Z-WaveやECHONETなどのHEMS規格が家庭内ネットワークを主に想定しているのに対し、IEEE1888は、(1)家庭外との通信、(2)商業施設やオフィスなどの電力・施設管理、をターゲットとしている。

Arduino+Ethernetシールドやmbedでの実装もあるのね。
東大グリーンICTプロジェクトの実装。
http://gutp.jp/
http://www.futaba-kikaku.jp/IEEE1888DevelopmentBoard.pdf

付属のIEEE1888通信ライブラリは、サーバへのデータ・アップロード(WRITEクライアント)機能しか実装しておりませんのでデータ収集のみが可能です。IEEE1888ボードへのリクエスト発行は、IEEE1888開発ボード側がサーバとして機能する必要がありますが、そのソフトウェアは現在開発中です。

ボードのみ6900円。
学習キット13900円。
すでにデバイス出しているとこも多い。
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_240326_02_j.html