記者の眼 - 神国日本に特需の神風、暗雲も「技術の雲」も一掃か

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130516/477441/

 「特需」とは、既存の基幹情報システムの見直しによってSE(システムズエンジニア)が足りなくなっている状況を指す。「技術の雲」とはクラウドコンピューティングである。

 ところが記事を読み進めると、後半は課題の話になってくる。「ICTを利用してイノベーションを進めるに当たっての課題」を見ると「ICTによるビジネスのイノベーションについて考えられる人材が、社内に少ない/いない」「既存システムの運用・管理の負担やコストが大きく、ビジネスのイノベーションに取り組めない」の二つが上位に来ている。

必須のシステムで命綱とすら言えるのに、人をかかえず、人任せにし、案件は値切って、継続投資をしなかったのだから、そういうツケが来てもしょうがないのじゃないだろうかね?
神風に吹かれて、友軍も全滅ということになるんじゃないの。
まず、プロを正社員として雇用するところからはじめないとね。